関西広域連合・参議院へ地方代表参画を要望へ

2013年01月09日 14時31分 ニュース, 政治, 社会

関西広域連合の連合長を務める兵庫県の井戸敏三(いど・としぞう)知事は、きのう(8日)の定例会見で、安倍政権に対し、参議院への地方代表の参画を図ることなどを柱とした広域連合としての要望書を発表し、近く自民・公明の両党へ提出します。

これは、昨年末(2012年)開かれた関西広域連合の首長会合の席で、国会議員と首長の兼職を可能とする法の改正実現を訴えた、日本(にっぽん)維新の会・代表代行で大阪市の橋下徹(はしもと・とおる)市長に、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事が真っ向から反対しました。

要望では、兼職問題を「地方代表の参画」とあいまいな形で表現し、橋下市長と仁坂知事の主張に折り合いを付けました。井戸知事は「参画の方法はこれからの議論だ」と述べています。

また要望書では、安倍新政権が道州制の導入推進を掲げている点を指摘し、国の出先機関の地方移管を強く求めているほか、災害に強い国土軸を作るための道路や港湾の再整備、南海トラフを震源とする巨大地震の防災対策、それに、原発の安全確保なども要請しています。