「近大キャビア」17日から130個の限定販売

2013年01月14日 15時35分 ニュース, 社会, 経済

新宮市の近畿大学水産研究所で養殖されたチョウザメの卵で作った「近大キャビア」が今月17日から限定販売されます。

販売されるのは、無添加・無着色で熱処理も行っていない、フレッシュキャビア30グラム入り、税込み1万円で、130個限定となっています。購入は、近畿大学発のベンチャー企業「アーマリン近大」のホームページからの注文に限られます。

「近大キャビア」は、近畿大学水産研究所新宮実験場で養殖、飼育されたチョウザメの卵を使い、5年前に商品化されたもので、毎年販売されていて、即日完売する年もあるなど人気です。

おととし(2011年)9月の台風12号で施設が甚大な被害を受けるとともに、養殖していたチョウザメも絶滅の危機に瀕しましたが、飼育員たちの奮闘で奇跡的に生き延び、今年も製品が完成しました。

近畿大学水産研究所は、世界初の完全養殖に成功したクロマグロが有名ですが、ほかにも、さまざまな魚の養殖研究に取り組んでいて、チョウザメもキャビアと魚肉の市場供給を目指して、新宮実験場の淡水魚養殖施設で養殖研究が続けられています。