JR新宮駅構内で合同救護訓練(写真付き)

2013年01月16日 17時35分 ニュース, 交通, 社会, 防災

JR西日本は、きょう(16日)午後、新宮(しんぐう)駅構内で踏切事故からの救出を目的とした合同救護訓練を行い、JRや警察・消防など関係する機関からおよそ90人が参加しました。紀勢線の新宮地区でこのような合同訓練が行われるのは初めてです。

 ケガ人の搬送(1月16日・訓練・新宮駅構内にて)

訓練は、きょう午後1時ごろ、新宮駅を発車した普通列車が、構内の市田(いちだ)踏切で脱輪した軽トラックと衝突し、軽トラックの運転手と列車の乗客の複数がケガをしたほか、ガソリンが漏れだしたという想定で行われました。

まず、事故の発生を受け、列車の運転手がただちに列車防護無線を通じて新宮駅や警察に通報しました。

 
これを受け出動した警察官や消防隊員が、JRの乗務員や保線員らとともに、ケガ人役の乗客を担架に乗せたり、足の不自由な乗客役の人を車イスごと運び出したりしながら列車内から救出し、安全な場所まで誘導しました。

また、訓練後は参加者らによる意見交換会も行われ、きょうの訓練を振り返って、今後の課題などについて話し合いが行われました。

今回の訓練の広報班長で串本駅長の榎本敏治(えのもと・としじ)さんは「消防や警察の救護活動を見習うことで、我々JRも乗客の安全確保の知識や技術の向上を図っていくべきだ」と話していました。