東京・江戸川区の銭湯で27日に「じゃばら湯」

2013年01月25日 17時08分 ニュース, 社会, 経済

全国唯一の飛び地の村・北山村(きたやまむら)特産の稀少な柑橘類「じゃばら」を湯船に入れて香りを楽しむ「じゃばら湯」が、あさって(27日)東京の下町、江戸川(えどがわ)区内の銭湯で一斉に行われます。

これは、北山村特産の「じゃばら」を全国にPRしようと、およそ4年前から北山村が始めたもので、これまでに、大阪や神奈川、石川、福岡の公衆浴場組合に加盟する各地の銭湯で行われています。

じゃばらは、全国でも北山村以外ではほとんど生産されていない稀少な柑橘類で、果汁の甘い香りと酸味の加減が、ポン酢やジュースなどの加工に適しているほか、最近では、アレルギーを抑える効果のある「フラボノイド」の成分が他の柑橘類よりも多く含まれていることから、花粉症で悩む人たちにも人気を集めています。

村では、じゃばら湯をスタートさせて以降、毎年冬の収穫時期に果汁をしぼったあとのじゃばらの皮を冷凍保存して、希望する銭湯などに送っていて、独特の甘い香りが好評を博しているということです。

今回、およそ45カ所の銭湯が加盟する江戸川区公衆浴場組合に、1カ所あたりおよそ10キロのじゃばらの皮を送り、あさって(27日)一斉にじゃばら湯が行われます。

北山村の産業観光課は「じゃばらの知名度をもっと高めたい。これからも銭湯などでじゃばら湯を広めたい」と話しています。

なお、北山村の村営温泉施設「おくとろ温泉」では、毎日じゃばら湯に入浴することができます。