湯の峯や川湯など「温泉発電」開発に国が支援

2013年01月28日 18時00分 ニュース, 政治, 社会, 経済, 防災

温泉のお湯の熱エネルギーを活用して発電する「温泉発電」の事業化に向け、経済産業省が、田辺(たなべ)市本宮町(ほんぐうちょう)の湯の峯温泉や川湯温泉、島根県江津(ごうつ)市の有福(ありふく)温泉など、6つの地域で開発計画を支援することになりました。事業者は発電した分を電力会社に販売することを検討していて、事業が本格化すれば、温泉地の知名度向上や、再生可能エネルギーの普及に役立ちそうです。

温泉発電は、温泉地の源泉や井戸でくんだ高温のお湯を活用し、蒸気タービンを回して発電するもので、発電に使ったあとのお湯は入浴用に使えます。

一般的な地熱発電のように、新たに地面を掘る必要が少ないため開発が容易で、早ければ調査開始から2年程度で稼動できるほか、開発コストも安く済むということです。
経済産業省は「温泉開発の出力は小さいが、開発が進めば地熱発電の有効性が知られるようになり、開発促進が期待出来る」と説明しています。