那智勝浦町でもひなめぐり始まる

2013年02月03日 16時53分 ニュース, 社会, 経済, 防災

駅や商店をひな人形で飾る「南紀勝浦ひなめぐり」が、ひな祭りを1か月後に控えたきょう(3日)から那智勝浦町で始まりました。

「南紀勝浦ひなめぐり」は、おととし(2011年)9月の紀伊半島豪雨被害からの復興をめざし、前年(2010年)からひなめぐりを始めていた海南市のほか、自治体名で縁のある千葉県勝浦市や徳島県勝浦町(かつうらちょう)などから人形の提供を受けて、去年(2012年)初めて行われました。2年目の今年は、町内外から寄せられたひな人形およそ3300体が、JR紀伊勝浦駅や駅前商店街、それに、中心市街地の空き店舗など5か所に飾られ、訪れた観光客らを楽しませています。
ひなめぐりは、来月(3月)末まで行われ、期間中、土日を中心に、春の花をアレンジして自分だけのひな人形をつくる「花びな体験」や「手づくり雛体験」、それに、甘酒の振る舞いやお茶会などのイベントも行われます。
また、来月1日から3日の3日間は、那智勝浦体育文化会館に巨大なひな壇をつくり、落差133メートルと日本一を誇る那智の滝にちなんで、1万3300体のひな人形を飾る「南紀勝浦ビッグひなめぐり」が行われ、会場では、太地町出身の書画家で、ひなめぐりのポスターやパンフレットの題字も担当している田中太山(たなか・たいさん)さんのパフォーマンスなどが予定されています。
実行委員長の加藤康高(かとう・やすたか)さん43才は「今回も各地から人形が寄せられ、復興への絆が一層強まったと思う。観光振興につながれば」と話しています。