那智中学校でスタントマンが自転車事故実演(写真付き)

2013年02月07日 17時03分 ニュース, 交通, 社会

自転車の交通事故の怖さをスタントマンが実演する教室が、きょう(7日)午後、那智勝浦(なちかつうら)町立那智中学校のグラウンドで開かれました。これは、和歌山県警察本部がJA共済の協力で開いているものです。

 乗用車にはねられる様子を実演するスタントマン(2月7日・那智中学校にて)

きょう(7日)午後1時半から行われた教室では、東京のスタントチーム「スーパードライバーズ」のスタントマンたちが、脇見運転や危険運転の自転車が乗用車にはねられる様子を実際に再現し、ガチャンという激しい音とともに自転車のスタントマンがグラウンドに投げ出される様子が繰り広げられると、始めは笑いながら見ていた生徒およそ250人も表情を硬くして、事故の怖さを感じ取っていた様子でした。

那智中学校の清水雅昭(しみず・まさあき)校長は「親戚が自転車でダンプカーにはねられて亡くなったり教え子が事故で死亡したりと苦い経験をしてきた。きょうのスタントを見て、自転車事故の怖さを実感して欲しい」と生徒に訴えました。

和歌山県警によりますと、去年(2012年)県内では自転車事故で前の年より2人多い7人が死亡しています。

とくに小・中学生は安全を確認しないことが原因の出会い頭の事故が多い傾向にあります。

新宮(しんぐう)警察署の濱地俊則(はまち・としのり)交通課長は「自転車も車と同じ車両だ。交通ルールを守って安全確認や一旦停止を徹底し、絶対に飛び出しをしないで欲しい」と呼びかけています。