「国際ビジネスセミナー」ジェトロ石毛理事長が講演(写真付き)

2013年02月15日 14時53分 ニュース, 政治, 社会, 経済

和歌山県とジェトロ・日本貿易振興機構などが主催する国際ビジネスセミナーが、きょう(15日)午後、和歌山市のダイワロイネットホテル和歌山で開かれ、ジェトロの石毛博行(いしげ・ひろゆき)理事長が、アジア市場の開拓とジェトロの役割について講演しました。

これは、県とジェトロ、それに公益財団法人・わかやま産業振興財団が、海外市場の開拓・参入を考えている人や、すでに取り組んでいる人に向けて開いたものです。

 石毛博行理事長(2月15日・ダイワロイネットホテル和歌山にて)

講師の石毛理事長は、東京大学経済学部を卒業後、1974年(昭和49年)当時の通商産業省に入省し、通商政策局長や経済産業審議官などを経て、おととし(2011年)ジェトロの理事長に就任しています。

今回のセミナーでは、石毛理事長が「アジア・新興市場開拓とジェトロの役割」と題して、アジアを中心とする新興市場の魅力や可能性のほか、市場開拓に取り組む際に直面する課題やリスク、ジェトロの役割などについて講演しました。

この中で石毛理事長は「反日デモ以降、中国での事業縮小や撤退を考える企業が増えている反面、ベトナムやカンボジア、ミャンマーなどへの投資に関心が高まっている。またアジア各地へ、小売りや外食、理容・美容、学習塾といったサービス産業の進出も広がっている」と日本企業のアジア進出の傾向を説明したうえで、ジェトロのサポートで和歌山県が去年(2012年)香港やシンガポールで行ったマグロの商談会や、梅の機能性に関するセミナーなどの実例を挙げ、参加した県内の企業経営者らおよそ200人に、県を通じて、ジェトロを活用した様々な業種での海外展開の有益性をアピールしました。