県・新年度予算案「安全の政策」主な事業

2013年02月19日 12時03分 ニュース, 政治, 社会, 防災

「安全」「安心」「挑戦」の3つの重点政策を掲げた和歌山県の新年度(2013年度)予算案が発表されました。あす(20日)開会する2月定例県議会に提出され、審議が行われます。

一般会計の当初予算規模は5672億円で、前の年度より76億円少なくなりましたが、国の経済対策の2月補正予算を含む13か月予算は、前の年度より309億円多い6057億円となり、公共投資を多く含む積極型予算となっています。

このうち「安全の政策」では、南海トラフの巨大地震や台風などの大規模災害対策として、南海トラフの巨大地震と、東海・東南海(とうなんかい)・南海の3連動地震の新たな津波浸水想定を踏まえて、津波防災教育の徹底や、より実践的な津波避難訓練といったソフト対策を盛り込んだ「津波から逃げ切る!!支援対策プログラム」の策定におよそ7700万円あまりを計上しています。

また、今年度中(2012年度)に県が策定する南海トラフの巨大地震による浸水予測図をもとに、沿岸19の市と町の新たな津波ハザードマップの作成を補助する事業に、およそ3600万円を計上しています。

一方、津波避難が不可能な地域での住宅の高台移転や避難場所になる複合ビルの建設は、莫大な費用がかかるとして予算化は見送られました。

新年度予算案は、あす(20日)開会する2月定例県議会に提出されます。