田辺市・433億円あまりの新年度予算案

2013年02月22日 19時07分 ニュース, 交通, 政治, 社会, 経済, 防災

一般会計で総額433億円あまりとなる田辺(たなべ)市の新年度(2013年度)予算案が、きょう(22日)発表され、今月(2月)27日に開会する定例市議会に提案されます。

一般会計の当初予算はおよそ433億8千万円で、前の年度と比べて、率にして4・4%、金額ではおよそ19億7700万円の減額です。

4月に市長選挙を控えていることから、義務的経費や継続事業などを中心とした骨格的な予算編成ですが、南海トラフの巨大地震や風水害などの防災対策に重点を置いています。

主な事業は、防災対策として、国や県の津波被害予測などに基づいたハザードマップの作成におよそ1千万円、消防庁舎を紀南病院近くの高台に移転させる土地の造成や設計などの費用におよそ1億2千万円、海抜表示板の点検や見直しに100万円などが計上されています。

また紀伊半島豪雨の復旧事業では、熊野川(くまのがわ)にたい積した土砂を撤去する工事に、およそ10億円が盛り込まれています。

このほか、国体会場となる三四六(みよろ)運動公園の整備や、少年少女発明クラブの設立、紀南文化会館のエレベーター改修、小・中学校や幼稚園の緊急連絡などに用いる学校メール連絡網システムの整備、田辺市内の小・中学校や田辺大橋の耐震工事、住民基本台帳システムの改修なども盛り込まれています。

真砂充敏(まなご・みつとし)市長は「行財政改革を更に進め、よりよいまちづくりに取り組む」と話しています。

田辺市の新年度予算案は、今月27日に開会する定例市議会に提案されます。