牛馬童子像壊れる

2013年02月26日 10時01分 ニュース

5年前壊されて修復した牛馬童子像(ぎゅうばどうじぞう)が壊れていたと、きのう(25日)田辺市が発表しました。田辺市は人が壊したものかも含めて詳しく調べることにしています。

田辺市によりますと、おととい(24日) 牛馬童子像のそばを通った人が像の首が折れているのを見つけ田辺市に連絡してきました。

頭の部分が折れて胴体の上に乗っていました。

田辺市は人為的に壊されたことを含めて詳しく調べることにしています。

牛馬童子像は、平安時代中期に熊野詣でをした花山(かざん)法皇が牛と馬に乗る姿を表した高さ65センチの石像で、明治時代に作られ田辺市中辺路町近露(なかへちちょう・ちかつゆ)の熊野古道に据え付けられました。

そして、熊野古道を通る人たちのシンボルとして親しまれ、田辺市の文化財になっています。

像は5年前(2008年)の6月に首の部分から折られ持ち去られましたが、新たに作った頭部で修復されていました。

元の頭部は2年後の2010年に田辺市鮎川(あゆかわ)のバス停で見つかり、田辺市が保管しています。