春の海に願い込め、加太淡嶋神社でひな流し

2013年03月03日 16時38分 ニュース, 社会, 経済

女性の幸せや成長を祈る恒例の神事「ひな流し」がきょう(3日)、和歌山市加太(かだ)の淡嶋(あわしま)神社で行われ、春の海に流されるひな人形をおよそ1万人の参拝客らが見守りました。

淡嶋神社にこの1年に、全国から奉納されたひな人形はおよそ4万5000体で、前田光穂(まえだ・みつほ)宮司は、「今年は小さいものが目立ちます」と話していました。このうちのおよそ550体が、「いい人に巡り合えますように」などという女性たちの願いが書かれた半紙の人形(ひとがた)と一緒に3隻の白木の小舟に乗せられました。
そして、青空のもと、園児たちのひな祭りの歌声と磯の香りに包まれながら、参拝客の女性たちが小舟を海辺まで担ぎ、海に送り出しました。人形(ひとがた)とひな人形を乗せた小舟は、穏やかな春の海を波に揺られながら、沖へと進み、参拝客らが見守りました。
願い事を書いた63歳の女性は「長女の家族の健康と次女の子宝を祈願しました」と笑顔で話していました。