澤和樹さんが東京芸大副学長に就任

2013年03月29日 19時37分 ニュース, 社会

和歌山市出身のバイオリニスト・澤和樹(さわ・かずき)さんが、来月1日付けで、東京芸術大学の副学長に就任することが決まりました。和歌山県出身の音楽家が東京芸術大学の音楽部門の最高責任者になるのは初めてです。澤さんは1955年(昭和30年)に和歌山市で生まれ、和歌山市立西和中学校、県立桐蔭高校から東京芸術大学に進学しました。

東京芸大・大学院在学中の1977年(昭和52年)に若手音楽家の登竜門で、フランス・パリで開かれる「ロン=ティボー国際コンクール」で4位になり、1983年(昭和58年)には歴史と伝統があり、難関なコンクールとして知られるドイツの「ミュンヘン国際音楽コンクール」のバイオリンとピアノのデュオ部門で、妻の蓼沼恵美子(たでぬま・えみこ)さんとともに3位になるなど、国内の様々なコンクールで受賞歴があります。また2004年には和歌山県文化賞を受賞しています。

澤さんは今回の副学長の就任について「責任の重さを痛感しています。和歌山から初めてということで、ご期待に恥じないよう、良い仕事をしていけたら」と、新たな役割に気を引き締めていました。

和歌山放送ラジオでは、毎月第5土曜日の夜9時から「澤和樹のしっくりクラシック」を放送中で、あす(30日)の放送では、今回の副学長就任への思いも話しています。