広川・津波防災教育センター3D映像とパネル展示更新

2013年04月11日 13時37分 ニュース, 政治, 社会, 防災

広川町(ひろがわちょう)の津波防災教育センターでは、東日本大震災を受け、防災教育用の3D映像と企画展示室のパネル展示をリニューアルし、今月(4月)17日から一般公開することになりました。

センターでは、2007年(平成19年)4月の開館以来、シアターでの津波の脅威を伝える3D映像の上映や、企画展示室でのスマトラ島沖地震のもようを紹介するパネル展示などをしてきましたが、おととし(2011年)の東日本大震災を受け、県がおよそ2千万円をかけて、群馬大学の片田敏孝(かただ・としたか)教授の監修で、展示内容をリニューアルしたものです。

3D映像「その日、命をまもるために」は、津波の脅威を伝えるだけでなく、「避難三原則」や「津波てんでんこ」など、津波からいち早く逃げきり、自分の身を守るためのメッセージが盛り込まれた、全編およそ12分間の作品です。

一方、パネル展示も東日本大震災の被災状況や、震災後、和歌山県が進めている防災・減災の総点検の取り組みなどを紹介する内容に差し替えられました。

県では「来館者に、リニューアルした展示内容を通じて、津波防災をより身近な問題として受け止めて欲しい」と呼びかけています。

リニューアルされた3D映像や展示物は、今月17日から、広川町広(ひろ)の「稲むらの火の館」にある津波防災教育センターで一般に公開されます。

また前日の16日には、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事や、広川町の白倉充(しらくら・みつる)町長、それに監修を担当した群馬大学の片田教授ら関係者を招いて完成披露会が行われます。