広川・津波防災教育センター3D映像とパネル展示内覧会(写真付き)

2013年04月16日 22時12分 ニュース, 社会, 防災

広川町(ひろがわちょう)の津波防災教育センターでは、東日本大震災を受け、防災教育用の3D映像と企画展示室のパネル展示をリニューアルし、あす(17日)から一般公開します。これに先立ち、きょう(16日)午前、監修を担当した群馬大学の片田敏孝(かただ・としたか)教授らを迎えて、内覧会が開かれました。

 

仁坂知事らに説明する片田教授(4月16日・広川町・津波防災教育センターにて)

センターでは、2007年(平成19年)4月の開館以来、シアターでの津波の脅威を伝える3D映像の上映や、企画展示室でのスマトラ島沖地震のもようを紹介するパネル展示などをしてきましたが、おととし(2011年)の東日本大震災を受け、県がおよそ2千万円をかけて、片田教授の監修で展示内容をリニューアルしたものです。

 

新しくなった3D映像作品(4月16日)

3D映像「その日、命をまもるために」は、津波の脅威を伝える以外に、家族同士の信頼を結び、自分の身を守るための心得が盛り込まれた、全編およそ12分間の作品です。

 

「津波てんでんこ」などが盛り込まれたパネル展示(4月16日)

一方、パネル展示も東日本大震災の被災状況や、震災後、和歌山県が進めている防災・減災の総点検の取り組みなどを紹介する内容に差し替えられました。

 

片田教授(4月16日・広川町・津波防災教育センターにて)

片田教授は「東日本大震災以降、津波の恐怖は和歌山県民もよくわかっていると思う。親子同士で信頼しあい、自分で自分の命を守り、避難することを重点に置いた」と話しています。

きょうの内覧会には、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事や広川町の白倉充(しらくら・みつる)町長ら来賓も出席し、片田教授から展示資料の説明を受けました。

リニューアルされた3D映像や展示物は、あす(17日)から広川町広(ひろ)の「稲むらの火の館」にある、津波防災教育センターで一般に公開されます。