JAL南紀白浜便搭乗者・回復も豪雨前には届かず

2013年04月18日 13時02分 ニュース, 交通, 政治, 社会, 経済

南紀白浜(なんきしらはま)空港と東京の羽田空港とを結ぶ、JAL日本航空便の昨年度(2012年度)の搭乗者数は10万8400人あまりで、紀伊半島豪雨のあった一昨年度(2011年度)より19%増えましたが、豪雨前の2010年度の水準にはわずかに届かなかったことが、和歌山県のまとめでわかりました。

県・空港対策室の調べによりますと、昨年度のJAL・南紀白浜便の搭乗者数は、10万8441人で、紀伊半島豪雨の影響で過去最低を記録した2011年度の搭乗者数よりも1万7千人あまり、率にして19%増えました。

利用者の目的別では、観光とビジネスであわせておよそ4分の3を占めています。

搭乗者の地域別では、6割近くが関東地方、4割弱が和歌山県となっています。

県では、豪雨災害後、首都圏をはじめ全国各地で観光キャンペーンを展開したほか、県内の観光地などで搭乗者が特典が受けられる「乗っ得キャンペーン」などを行った結果、昨年度10万人台を回復しました。

しかし、豪雨前の2010年度よりは2700人あまり少なく、わずかに届きませんでした。

県では、羽田からおよそ1時間でアクセスでき、パンダや温泉、世界遺産・熊野といった豊富な観光資源を持つ紀南地方を、これまで以上に首都圏の消費者へPRすることで、南紀白浜便の利用促進につなげたい考えです。