インドビジネスセミナー(写真付き)

2013年04月24日 19時14分 ニュース, 政治, 社会, 経済

経済成長の著しいインドの経済やビジネスについて学ぶ「インドビジネスセミナー」が、きょう(24日)午後、和歌山市のホテル「アバローム紀の国」で開かれ、和歌山県内の企業経営者らが参加しました。これは、和歌山県とジェトロ大阪本部、わかやま産業振興財団が主催したものです。

 

 

仁坂知事(4月24日・アバローム紀の国にて)

はじめに、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事があいさつし「去年(2012年)のインド総領事の来県がきっかけで、インドとの交流促進の必要性を感じた。県内企業がビジネスパートナーとなる第一歩として、インドを勉強する良い機会にしたい」と述べました。

 

伊藤博敏さん(4月24日・アバローム紀の国にて)

続いて、インド経済に精通している、ジェトロ海外調査部・アジア大洋州課の伊藤博敏(いとう・ひろとし)さんが「インド経済及び進出日系企業の最新動向」と題して講演しました。

講演で伊藤さんは、インドで中間富裕層が台頭し、消費市場と購買力が拡大傾向にあることを説明し、「従来の自動車のほか、機械や設備、物流、商社と製造業・非製造業を問わず、ビジネスの裾野が拡大している」と述べる一方で、インフラの整備が不十分なことや、複雑な税制などの課題も指摘しました。

 

プランシャント事務局長(4月24日・アバローム紀の国にて)

続いて、NPO法人「日印(にちいん)国際産業振興協会」のゴドガテ・プランシャント事務局長が「これからのインドビジネスチャンス」をテーマに講演しました。

プランシャント事務局長は「インドで今後成長が見込まれるのは、インフラとエレクトロニクス、食品・流通・小売り、住宅と重工の『イ・ショク・ジュウ』。人口12億の潤沢な市場と優れた専門知識で、日本のニーズを補える」と延べ、協会が日本企業との情報交換や、技術・人材の仲介などの役割を担うことをアピールしました。