阪和線信号トラブルは意図的か

2013年04月24日 19時44分 ニュース, 事件・事故・裁判, 交通, 社会

大阪市と和歌山市を結ぶJR阪和線の大阪府内の路線で、去年(2012年)信号が赤のまま変わらなくなるトラブルがあり、運行に支障の出るトラブルが相次ぎ、何者かが機器を操作して意図的に起こしていた可能性のあることが、捜査関係者の話でわかりました。捜査関係者などによりますと、信号を制御する機器は鍵が掛かった部屋の中など、部外者が立ち入れない場所に設置されています。

このため警察は、JR西日本の関係者がかかわった可能性もあるとみて、威力業務妨害の疑いで調べています。

JR阪和線の信号トラブルは、去年5月から12月にかけて11件あり、3件は落雷などが原因と判明しました。

残りのトラブルのうち、8月には、岸和田市の東岸和田(ひがしきしわだ)駅で、信号が赤のまま変わらなくなり、運休や遅れが出ました。

また9月に泉佐野市の日根野(ひねの)駅12月に貝塚(かいづか)市の東貝塚駅と、岸和田市の下松(しもまつ)駅でも同じようなトラブルが発生し、いずれも信号機を制御する機器のブレーカーが落ちていました。

このうち下松駅では、機器を収納する箱にへこみが確認されていて、外部から衝撃を受けたことが原因とみられています。

一連のトラブルに、第三者の関与も疑われることから、JR西日本が警察に相談していました。