メタンハイドレート予備調査・気泡確認出来ず

2013年05月02日 18時38分 ニュース, 政治, 社会, 経済, 防災

次世代燃料として期待されている、メタンハイドレートについて調査している和歌山県は、このほど、ことし(2013年)1月末にすさみ町沖で行った予備調査について発表しました。この中で県は「メタンハイドレートの存在が期待出来る地形は確認出来たものの、魚群探知機の老朽化で精度の良いデータを取得できず、メタンハイドレートの存在を示す泡も確認出来なかった」という結果をまとめました。

メタンハイドレートの予備調査は、ことし1月31日、株式会社独立総合研究所の青山千春(あおやま・ちはる)博士が、県の漁業調査船「きのくに」に搭載されている魚群探知機を使って行われました。

県によりますと、すさみ町の沖合およそ12キロ、深さおよそ1500メートルの海底を調べたところ、海底に、メタンハイドレートの存在が期待出来る凹凸が5つ確認されました。

しかし魚群探知機が古く、調査の途中で画面が見えなくなるトラブルが発生したため、メタンハイドレートの存在を示す目印となる気泡も確認出来なかったということです。

県では、この秋までに魚群探知機を新しいものに交換し、今回の調査結果を踏まえてメタンハイドレートの本調査を行う方針です。