県みらい医療推進センターが文科省認定障害者スポーツ研究拠点に(写真付き)

2013年05月15日 19時01分 ニュース, 社会

和歌山市本町(ほんまち)のフォルテワジマにある「和歌山県みらい医療推進センター」が、このほど、日本の障害者スポーツの共同研究拠点に全国で初めて認定されました。今後、パラリンピックや、再来年(2015年)の紀の国わかやま大会を控え、競技力の向上につながるものと期待されます。

 

県・未来医療推進センターは、時速45キロまで出せるランニングマシーンや、画像解析装置、それに、地球上のすべての気候を再現出来る人工気候室など最新鋭の設備を持つ、日本有数の障害者スポーツの研究機関です。

大企業をはじめ国内や海外の大学からの高い評価と、日本障害者スポーツ学会などからの推薦を得て、先月(4月)23日、文部科学省から全国で初めて障害者スポーツの医科学研究拠点に認定されました。

認定の有効期間はことし(2013年)4月1日から2019年(平成31年)3月31日までの6年間で、ことしから再来年(2015年)までの3年間に、文部科学省からあわせておよそ1億円の研究費が配分されます。

 

田島所長(5月15日・和歌山県立医大にて)

きょう(15日)午前、県立医科大学で記者会見した、センター長で県立医大の田島文博(たじま・ふみひろ)教授と、副所長で同じく県立医大の三井利仁(みつい・としひと)助教は「従来、障害者スポーツはリハビリテーションという概念が強かったが、文部科学省からスポーツ競技研究施設としてのお墨付きを得られたことは大変意義のあることだ。パラリンピックや紀の国わかやま大会などでの選手の競技力向上と研究をより進めるとともに、超高齢化社会の国民の健康増進や、運動方法の開発にも寄与したい」と意気込みを語りました。