海南「全国鈴木サミット」「鈴木フォーラム」開幕(写真付き)

2013年05月21日 16時38分 ニュース, 社会, 経済

日本で2番目に多いおよそ179万人あまりを誇る「鈴木」姓のルーツとされる海南市で、きょう(21日)とあす(22日)の2日間、全国の「鈴木さん」およそ100人が一堂に会する、「全国鈴木サミット」と「鈴木フォーラム」が開かれています。

 

これは、鈴木姓のルーツとされる鈴木屋敷をはじめ、周辺の世界遺産・熊野古道や藤白坂(ふじしろざか)といった歴史的資産をもっと活用しようと、海南市の藤白鈴木会(ふじしろ・すずきかい)と、紀州藤白「鈴木屋敷を育てる会」が主催したものです。

今回で7回目となる「全国鈴木サミット」は、きょう(21日)午後1時から海南市保健福祉センターで開かれ、藤白の鈴木家の分家で、秋田県羽後町(うごまち)にある国の重要文化財・鈴木家屋敷第46代当主・鈴木杢之助(もくのすけ)重廣(しげひろ)さんや、藤白鈴木会の会長で、加賀一向一揆(いっこういっき)に加勢した鈴木出羽守(すずき・でわのかみ)の後裔(こうえい)・鈴木勲(いさお)さんら、全国各地の「鈴木さん」およそ100人が参加し、海南市の神出政巳(じんで・まさみ)市長が歓迎の言葉を述べました。

続いて行われたパネルディスカッションでは、静岡県の「浜松鈴木さん楽会(がっかい)」会長・鈴木建也(けんや)さんや、石川県白山(はくさん)市・鳥越(とりごえ)鈴木会の奥清隆(おく・きよたか)さん、和歌山大学経済学部教授の鈴木裕範(ひろのり)さんら7人のパネリストが「鈴木姓ルーツの文化や鈴木姓の連携」をテーマに意見を交換しました。

 

鈴木屋敷の保全を訴える鈴木杢之助重廣さん(中央・5月21日・海南市保健福祉センターにて)

この中で、秋田県の鈴木家屋敷第46代当主・鈴木杢之助重廣さんは「鈴木屋敷の荒廃ぶりを初めて目の当たりにして悲しい気持ちになった。どうか保全のための寄付に多くの協力をお願いしたい」と参加者に訴えました。

あすは午後1時から、海南市保健福祉センターで「鈴木フォーラム」が開かれ、自動車メーカー・スズキ株式会社の会長兼社長・鈴木修(すずき・おさむ)さんが「スズキの海外進出」と題して基調講演を行います。