広川町と印南町の河川で魚が大量死 酸欠か

2013年05月23日 20時30分 ニュース

きょう(23日)午後、広川町と印南町の川で相次いで魚が大量に死んでいるのが見つかりました。現場付近には、いずれも生きている魚がいて異常な臭いなどもないことから急激な気温の上昇による酸素欠乏が原因の可能性もあります。

和歌山県環境管理課によりますと、きょう午後0時半頃、広川町役場近くの広川の支流、数百メートルにわたってウナギやアユの稚魚を中心に数百匹が死んでいるのが見つかり、近所の住民から役場に通報がありました。

一方、きょう午後2時頃、JR印南駅の南およそ1キロの地点を流れる富の川で、オイカワやウナギなどおよそ150匹が死んで1・5キロにわたって川に浮かんでいるのが見つかりました。

役場からの通報を受けた県が調べたところ、魚が死んでいた川で生息している魚も確認できたほか、川の水に異常な臭いや濁りもなかったことから、県では、毒物などの有害物質が混入された可能性はないとみています。

和歌山県内では、きのう、今年初の真夏日を観測したほか、きょうも気温が28度を超え、7月上旬並みの暑さを記録していて、この暑さで酸素が欠乏し、魚が死んだ可能性が高いとみられています。