和歌山放送第96回情報懇談会 総務省・吉崎局長が講演(写真付き)

2013年05月24日 17時40分 ニュース, 社会, 防災

]和歌山放送の第96回情報懇談会が、きょう(24日)午後、和歌山市本町(ほんまち)のフォルテワジマで開かれ、総務省・情報流通行政局の吉崎正弘(よしざき・まさひろ)局長が「放送のこれから」と題して、ラジオの強靱化(きょうじんか)の背景や、その方向性などについて講演しました。

ラジオ強靱化の背景を説明する吉崎局長(5月24日・和歌山市・フォルテワジマ)

ラジオ強靱化の背景を説明する吉崎局長(5月24日・和歌山市・フォルテワジマ)



この中で吉崎局長は、政府与党で議論が進められている「ラジオの強靱化」の背景について、ラジオ業界の広告収入の減少や、電波の送信設備の老朽化、地理的な特性などでラジオが聞こえにくいといった問題と、おととし(2011年)3月11日の東日本大震災以降、停電でも放送が聴けて、災害情報が入手できる重要な情報源としてのラジオへの期待が高まっていることなどがあると述べました。

そして、政権再交代後、総務省が「ラジオの強靱化」への議論を本格化させ、FMやVHFの空いている周波数帯の利用や、施設整備の支援、放送会社経営基盤の強靱化を支援することなどを大きな方向性と位置づけ、来月(6月)をめどに具体的な政策としてまとめる方針であることを示しました。

その上で吉崎局長は「自治体や放送事業者が、それぞれの地域住民にとって、どのようなラジオ放送であるべきかをじっくりとした議論する必要がある」と提言しました。

このほか、テレビやインターネットなど、放送と通信の融合についての現状や今後についても触れました。