「他殺の可能性」と意見書 和歌山県警が自殺判断の男性遺族

2013年05月24日 17時18分 ニュース

おととし、和歌山市のマンションで死亡しているのが見つかり、和歌山県警察本部がいったん自殺と判断した男性が、何者かに殺害された可能性を示す法医学者の意見書を遺族がきょう(24日)、県警に提出しました。

当時34歳だった男性は、おととし8月、和歌山市の自宅マンションで、ロフト部分に通したロープに首がかかった状態で死亡しているのが見つかりました。

和歌山県警は自殺と判断しましたが、遺族は男性が親族の結婚式に出席するため、アメリカに行く手続きをしていたことなどから、自殺する理由がないと訴えています。

今回、遺族が提出した意見書は、現場に残された脚立を使って首つり自殺をした場合は、宙づりになるはずなのに、男性が膝を床についた状態で見つかったのは不自然だと指摘しています。

男性の死亡について、遺族は、去年12月に殺人容疑で告訴状を提出し、県警が再捜査しています。

警察は、「内容を確認し、捜査の参考にするかどうかを検討する」と話しています。