がん治療に希望の光 ペプチドワクチン市民公開講座(写真付き)

2013年05月25日 17時08分 ニュース, 社会, 経済

新たながんの治療法として期待される「がんペプチドワクチン」について学ぶ市民公開講座が、きょう(25日)和歌山市紀三井寺(きみいでら)の県立医科大学で開かれました。

がんペプチドワクチンはがん治療の希望の光

がんペプチドワクチンはがん治療の希望の光


がんペプチドワクチンは、ワクチンが免疫細胞に、がんの目印を伝え死滅させるというもので、放射線や抗がん剤に続く、新たな治療法として注目が集まっています。

講演した、県立医大・外科学第2講座の勝田将裕(かつだ・まさひろ)助教は、副作用が少ないことや、効果が出るのが抗がん剤などと比べると遅いが、ゆるやかにがん細胞を減少させられると説明しました。一方で、それぞれのがんの種類に合わせてワクチンの開発が必要という課題も示しました。

県立医大は、すい臓がんと食道がんの患者あわせて80人に対し、がんペプチドワクチンの臨床試験を行う準備を進めています。