緑花センターで宝石の塔エキウムに無数の花(写真付)

2013年05月26日 13時48分 ニュース, 社会, 経済, 防災

地面からタワー状に伸び、穂のように無数の花を付ける宝石の塔とも呼ばれる植物、エキウムが、県内では初めて、岩出市の県植物公園緑花センターで咲き、来園者の注目を集めています。

そびえ立って咲くエキウム

そびえ立って咲くエキウム



このエキウムは、北アフリカの原産の2種を交雑(こうざつ)させた品種で、去年(2012年)秋に、西宮市の甲子園短期大学から苗の寄贈を受け、育てていたもので、園内の「香りの森」で異彩を放っています。
香りの森のエキウム

香りの森のエキウム


地面の近くには細長い葉が茂り、その真ん中から、直径1センチにも満たない無数のピンク色の花が穂のようにびっしりと咲いたタワー状の太い花房が伸び、大きなもので高さは2メートル近くもあります。エキウムは、形と花の多さから「宝石の塔」とも呼ばれる植物で、1株に、最大10万個もの花が咲くといわれています。
エキウムの花

エキウムの花


センターでは、見応えのある植物を探す中で、エキウムに注目、早くから栽培している京都府立植物園に相談、比較的育てやすい品種を育成している甲子園短大を紹介され、2シーズンにわたり、苗を寄贈してもらえることになりました。

エキウムは、種から育てると1年目は花が咲かず、2年目に咲きます。
センターでは、今年の花から種を取り、独自に育てたいと話していて、うまく育てば、今後毎年、この時期に花を見ることができるようになります。

エキウムはまた、雨に弱い植物といわれ、花の見ごろは、梅雨の前ごろまでとみられます。

バラ満開

バラ満開


ところで、この時期の緑花センターは様々な花に彩られていますが、中でも、ルピナスや、バラが見ごろを迎えています。
ルピナス満開

ルピナス満開