第62回農業コンクール・橋本市養鶏組合が受賞(写真付き)

2013年05月30日 17時06分 ニュース, 社会, 経済, 防災

毎日新聞社と福島県が主催する、ことし(2013年)の全国農業コンコールの畜産部門で、橋本市養鶏組合の6次産業化の取り組みが、毎日新聞和歌山支局長賞に輝き、きょう(30日)橋本市の県・伊都(いと)振興局で表彰式が行われました。

 

表彰状を受け取る葛原組合長(奥)(5月30日・橋本市・伊都振興局にて)

今回で62回目となる全国農業コンクールは、栽培技術や経営に創意工夫を凝らし、将来の日本の農業に希望を与える先進的な取組みを実践している生産者や団体を表彰しているものです。

その中で、畜産部門に応募した、橋本市養鶏組合による「県内初 養鶏農家が生みたて卵で6次産業化に挑戦」という取組みが、毎日新聞和歌山支局長賞に選ばれ、きょう午前11時、伊都振興局の局長室で、毎日新聞橋本通信部の上鶴弘志(かみづる・ひろし)記者から、橋本市養鶏組合の葛原義明(かつらはら・よしあき)組合長(76歳)に和歌山支局長賞の賞状が手渡されました。

橋本市養鶏組合は、1968年(昭和43年)に橋本市隅田(すだ)地区の農家で作っていた養鶏組合が法人化して設立しました。

 

組合の卵で作った「小峰台ロール」(5月30日・橋本市小峰台・卵菓にて)

 

たまごかけご飯定食(5月30日・橋本市小峰台・卵庵はしたまにて)

その後、1992年(平成4年)に卵の選別施設「GPセンター」を建設して、厳格な基準で殺菌や包装を行うシステムを構築したほか、2010年には橋本市北部の小峰台(おみねだい)に、組合の卵をふんだんに使ったロールケーキやプリンなどを販売する洋菓子店を、また去年(2012年)には、卵が食べ放題の定食屋をそれぞれオープンさせるなど、6次産業化の取り組みが評価されました。

葛原組合長は、受賞について「50年近くニワトリとつきあっていると家族のよう。声やエサをついばむ様子を見聞きするだけで、調子の善し悪しがわかり、会話も出来ます。いま組合には30代後半から50代の後継者も育って来ているので、今後も安全で美味しい橋本の卵の発信に努めたい」と話していました。