和歌山県・政府に新年度予算要望

2013年06月07日 16時06分 ニュース, 交通, 政治, 社会, 経済, 防災

和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事はきのう(6日)から上京し、各省庁を回って政府の新年度予算編成に関する要望を行っています。この中には、南海トラフの巨大地震などに対応する地震対策大綱の策定や、洪水対策、紀伊半島一周高速道路の早期整備のほか、災害時に備えたラジオ放送施設の強靱化などが盛り込まれています。

要望では、いまの応急活動要領では警察・消防・自衛隊の応援要員の規模が未定で、南海トラフの巨大地震や、東海・東南海(とうなんかい)・南海の3連動地震などに対応出来ないとして、地震対策大綱と、これに対応した応急活動要領を早期に定めるよう求めています。

また災害への備えとして、重要な情報源であるラジオの強靱化をはかるため、放送施設の老朽化や、地理的な要因で放送が聞こえにくい問題を抱えるAMラジオ放送業者への財政支援制度の創設と、FMの電波を活用した難聴取対策への支援などを求めています。

このほか、新しい資源として注目されている和歌山県沖でのメタンハイドレートの調査研究や、がん治療や風疹の予防対策、タイやシンガポールなどASEAN諸国からの外国人観光客の誘致促進などへの支援も求めています。

要望活動はきょう(7日)も行われていて、あわせて39件の要望が行われる予定です。