相次ぐ地震、あと数日は注意が必要

2013年06月10日 18時41分 ニュース, 防災

おとといから頻発している和歌山市北部を震源とする地震が今朝も発生し、和歌山地方気象台は、さらに数日にわたって最大で震度4程度の地震が発生する可能性があるとして注意を呼びかけています。

和歌山市北部を震源とする地震は、おととい(8日)午後4時過ぎから午後9時前までのわずか5時間に、震度4の地震が2回発生したのをはじめ、震度1以上の地震があわせて7回発生しました。
震源の深さはいずれも、ごく浅く、震源は、7回ともまったく同じ場所でした。
こうした中、今朝になって震度2の地震が発生し、和歌山市北部を震源とする一連の地震は、3日間で8回となりました。
こうした地震は、おととし(2011年)5月10日から3日間で震度1以上の地震が8回発生した和歌山市北部を震源とする地震とよく似ているということです。
和歌山地方気象台・防災業務課の黒岩康夫(くろいわ・やすお)課長は「和歌山市周辺では、3年から4年ごとに最大震度程度の地震が定常的に発生していて、今回の地震もその一環ではないか。おととしの地震は、東西に圧力軸を持つ逆断層型でこの周辺独特のメカニズムがある。今回の地震のメカニズムははっきりしていないが、大規模地震の発生が懸念される中央構造線などの断層に関係したものではないと思われる。」と分析しています。
また今後の見通しについて、黒岩課長は、「今回の地震は徐々に収まってきているが、2006年には、震度1以上の地震が半月以上も続いたケースがあった」とした上で、これから数日間、震度1から最大震度4程度の地震に注意するよう呼びかけています。