湯浅御坊4車線化や和歌山南ICなど事業許可

2013年06月11日 22時12分 ニュース, 交通, 政治, 社会, 経済

NEXCO(ネクスコ)西日本は、きょう(11日)、湯浅御坊(ゆあさごぼう)道路の有田(ありだ)・御坊(ごぼう)間の4車線化や、阪和自動車道・和歌山南スマートインターなど、和歌山県内3つの道路整備について、国土交通大臣の事業許可を受けたことを明らかにしました。

今回、NEXCO西日本の県内の道路整備で事業許可を受けたのは、湯浅御坊道・有田インターから御坊インターまでの19キロの4車線化事業と、阪和道・和歌山南スマートインター設置工事、それに京奈和(けいなわ)自動車道・かつらぎパーキングインターチェンジ設置工事の3つの事業です。

湯浅御坊道路の4車線化は、接続する阪和道の南紀田辺インターまでの4車線化を含めて、自・公政権のころから計画がありましたが、民主党政権に交代後、一旦凍結されました。

しかし県は2010年11月に湯浅御坊道路の4車線化を都市計画決定し、国に早期着工を繰り返し要望してきました。

事業許可を受け、県はNEXCO西日本と事業に着手し、来月1日、有田振興局に「湯浅御坊高速事務所」を新設して、用地買収や地元の調整などを本格化させます。

和歌山県の仁坂吉伸知事は「悲願の南紀田辺までの4車線化実現に向け大きく前進した。今後とも国やNEXCO西日本に働きかけたい」と述べています。

また、阪和道・和歌山南スマートインターは、和歌山市森小手穂(もりおてぼ)で県道と接続する許可が降り、完成すると、ETC搭載車両に限って、上下線ともに乗り降りが可能な簡易型インターチェンジとして機能します。

一方、かつらぎ町笠田(かせだ)に建設中の京奈和道・かつらぎパーキングインターを県道と接続する許可が降り、完成すると、世界遺産・高野山(こうやさん)などへのアクセスが便利になるなど、効果が期待されています。

県では、湯浅御坊の4車線化については、「2年後を目標に用地買収の完了させたい」と話しているほか、和歌山南スマートインターは平成30年度、かつらぎパーキングインターについては、今年度(平成25年度)中に開通する紀北東(きほくひがし)道路に合わせた供用開始をそれぞれ目指します。