田辺市出身監督の新作映画、ロケ地の静岡で上映会(写真付)

2013年06月30日 15時37分 社会

田辺市出身の映画監督が制作した、新作映画が完成、ロケ地となった静岡県内で、きのう(29日)・きょう(30日)と上映会が開かれ、盛況でした。

上映会の舞台挨拶で主な出演者と太田監督(左端)

上映会の舞台挨拶で主な出演者と太田監督(左端)



この映画は、田辺市出身の太田隆文(おおた・たかふみ)監督が、制作した「朝日のあたる家」で、並樹史朗(なみき・しろう)さん、斉藤とも子さん、平沢いずみさん、山本太郎さんらが出演しています。東日本大震災による福島第一原発事故を目(ま)の当たりにした、太田監督が脚本を書き、住み慣れた土地を離れることを余儀なくされた農家を通して、事故の悲惨さを描いています。
原発建設の賛否を巡り町(ちょう)が二分した過去を知る、旧日置川町出身の会社員・上杉嗣郎(うえすぎ・しろう)さんは、「親戚や近所の人が争う様子が
子ども心に強く残っている。この映画が全国に広がって欲しい」と話し、今作に、被災者役でエキストラ出演をしています。

太田監督は「原発の悲劇をストレートに表現した。独立系の映画館や市民グループに協力を求めていく」と話し、全国での上映に意欲をみせています。