中辺路・野長瀬晩花の生家が県景観資源第1号に(写真付き)

2013年07月08日 17時33分 ニュース, 社会

田辺市中辺路町近露(なかへちちょう・ちかつゆ)にある、日本画家・野長瀬晩花(のながせ・ばんか)の生家「かめや」が、和歌山県景観資源第1号に登録され、きょう(8日)田辺市役所で登録証が交付されました。

尾花県土整備部長から登録証を受け取る真砂市長(左)(7月8日・田辺市役所にて)

県・景観資源は、地域の良好な景観を醸し出している建物や樹木などを県民が推薦し知事が登録する、県・景観条例に沿った制度で、保全や活用を図ることが目的です。

第1号となった「かめや」は、明治初期から中期に建築された木造家屋で、近露出身の日本画家・野長瀬晩花の生家として、また、熊野参詣道の宿場町の旅籠として、長い間地区の住民に親しまれてきました。

世界遺産・熊野古道中辺路と周辺の里山が醸しだす良好な景観にも溶け込み、地元の住民グループが保存と活用を求めて県・景観資源として推薦し、田辺市や県・景観審議会で協議した結果、きのう(7日)付けで、県・景観資源第1号に登録が認められました。

登録証の認定式は、きょう午後4時から田辺市役所の市長室で行われ、尾花正啓(おばな・まさひろ)県土整備部長から、田辺市の真砂充敏(まなご・みつとし)市長へ登録証が交付されました。

なお、今月20日の午前11時には、近露の「かめや」で登録プレートの贈呈式が行われます。