県立医大の県民・地域医療枠1期生が知事表敬(写真付き)

2013年07月10日 19時49分 ニュース, 社会

国の「緊急医師確保対策」を受け、2008年度から和歌山県立医科大学に新設された県民医療枠と地域医療枠で学び、来年(2014年)春に卒業を控えている1期生らおよそ20人が、きょう(10日)午前、県庁の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事を訪問し、県内の医療体制の充実を誓いました。

県民・地域医療枠の1期生ら(7月10日・和歌山県庁にて)

県民・地域医療枠の1期生ら(7月10日・和歌山県庁にて)

県立医大では、医師不足の地域に勤務する医師を養成する枠として、2008年度から、卒業後は県内の中核病院で研修する「県民医療枠」と、へき地の診療所などで研修する「地域医療枠」を設置していて、この初めての卒業生が、来年春に県内各地の診療機関へ巣立っていくことになります。

仁坂知事(左中央)との懇談(7月10日・和歌山県庁にて)

仁坂知事(左中央)との懇談(7月10日・和歌山県庁にて)

きょう午前10時半、県民・地域医療枠の1期生あわせておよそ20人が知事室の仁坂知事を訪問し、仁坂知事が1期生に「皆さんは期待の星です。人の命に関わるのだから、一般の人よりも高い倫理を持って欲しい」と励ましの言葉を贈りました。

川端大輝さん

川端大輝さん

御坊市出身の川端大輝(かわばた・ひろき)さん23歳は「知事の言葉に励まされました。ふるさとの紀南で医療に携わりたいです」と意気込みを語りました。

奥あやさん

奥あやさん

また、大阪府泉佐野市出身の奥あやさん23歳は「病院実習で和歌山の人々の優しさと温かさに触れ、是非とも和歌山で頑張ろうと思いました」と話しています。

上野雅巳センター長

上野雅巳センター長

学生たちを指導する県・地域医療支援センターの上野雅巳(うえの・まさみ)センター長は「遠隔地での高度医療とともに、地域に根ざした心ある医療の充実の両面が強く求められる。1期生は必ず実現してくれるだろう」と期待を込めています。