武田生コンが破産申請へ

2013年07月12日 12時46分 ニュース, 社会, 経済

海南市下津町(しもつちょう)の生コンクリート製造業・武田誠(たけだ・せい)産業株式会社が、今月(7月)9日に事業を停止し、破産申請の準備に入ったことが、民間の信用調査機関・東京商工リサーチ和歌山支店の調べでわかりました。負債総額は5億7500万円あまりにのぼります。

武田誠産業は、1943年(昭和18年)3月に創業し、生コンクリート製造を中心に、建材の運送やガソリンスタンドの経営などを手がけていました。

資本金2千万円、従業員は25人です。

ピーク時の2007年8月期には、年商8億6100万円あまりを計上しました。

しかし、その後は競争の激化などで収益が落ち込み、おととし(2011年)8月期には2500万円あまりの赤字を計上したほか、翌9月には前代表の死去も重なって業務内容も縮小し、去年(2012年)8月期には、年商5億4千万円あまりにとどまり、1700万円あまりの赤字を計上しました。

また、過去の設備投資などにまつわる借入金の負担も重くのしかかり、今後の先行きの見通しも立たなかったことから、今月9日に事業を停止し、弁護士を通じて破産の手続きの準備に入りました。

負債総額は、去年8月期の時点で5億7568万円にのぼります。