橋本・ダイオキシン無害化処理地に太陽光発電設置へ

2013年07月16日 16時08分 ニュース, 社会

和歌山県は、今から10年以上前に土壌から高い濃度のダイオキシンが検出され、のちに無害化処理した汚染物を埋設した橋本市内の処分場跡地に、ソーラーパネルによる太陽光発電所の設置を決め、業者を募集することになりました。

これは、きょう(16日)の定例記者会見で仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事が発表したものです。

ソーラーパネルの設置が決まったのは、橋本市野(の)の山林と畑あわせて1万2千平方メートルです。

ここは、1992年(平成4年)ごろから、当時大阪府内の産廃処理業者が不適正な処理を繰り返した処分場跡地で、土壌から高い濃度のダイオキシンが検出され、2002年度から2004年度にかけて、ダイオキシン類対策特別措置法に沿った土壌汚染対策として、汚染物を現地で無害化処理し埋設する処分が行われ、2005年8月に全国で初めて、ダイオキシン類土壌汚染対策地域の指定が解除されました。

県では、この土地を有効活用しようと、ソーラーパネルによる太陽光発電所の設置を決め、設置業者を公募することになりました。

概要は発電容量が2メガワット未満の太陽光発電所で、土地の賃貸借期間は、使用開始日以降に着工し、発電所完成後20年間電力会社に電力を販売したのち、もとの更地に戻すまでの間となり、今年度(2013年度)中に運転を開始することが原則です。

募集期間はきょうから8月30日までで、県のホームぺージで紹介しています。

仁坂知事は「土地の再生のシンボルになれば」と話しています。

なお、県では募集要項の説明会を、今月23日の午後1時半から県庁・北別館1階で開くことにしているほか、25日には現地見学会を行う予定です。

説明会は事前の申し込みは不要ですが、現地見学会は事前の申し込みが必要です。

詳しくは県・エネルギー政策班まで。電話073(441)2373です。