参院和歌山選挙区で世耕さんが四選 投票率54・94%

2013年07月22日 02時31分 ニュース, 政治

参議院議員選挙・和歌山県選挙区で自民党の現職で公明党推薦の世耕弘成(せこう・ひろしげ)氏50歳が33万票あまりを獲得し、共産党と幸福実現党の新人2人に大差をつけ、4回目の当選を果たしました。

4選を果たした世耕氏

4選を果たした世耕氏

和歌山県選挙管理委員会が昨夜11時半に発表した開票結果によりますと、当選した世耕氏が33万7477票、共産党・新人の原矢寸久(はら・やすひさ)氏61歳が8万3172票、幸福実現党・新人の久保美也子(くぼ・みやこ)氏52歳が1万6187票で、自身、過去最高の得票となった世耕氏が、次点の原氏に25万票以上の大差をつけて4回目の当選を果たしました。

当選した世耕氏は、早稲田大学を卒業後、NTTを経て1998年11月、叔父で元・自治大臣の世耕政隆(せこう・まさたか)参議院議員の死去に伴う補欠選挙で初当選し、現在、内閣官房副長官を務めています。

公務や他の候補者の選挙応援のため、世耕氏が選挙期間中、県内の地元で訴えたのはわずか3日間でしたが、800を越える推薦団体を基盤に幅広い支持を得て、選挙の結果、県内すべての市町村で1位の得票数を獲得しました。

4選を果たした世耕氏は、「経済の再生を和歌山のような地方でも実感してもらえるよう、集中して取り組んでいくことを約束する」と述べ、憲法改正については、「まず経済をしっかり立て直して政権の基盤ができてから取り組んでいくことを安倍首相にも確認している」と述べました。

共産党の原氏は、アベノミクスや原発再稼働、消費税の増税などに反対し、自民党との対決姿勢を色濃く打ち出しましたが、支持を集めきれませんでした。

また、幸福実現党の久保氏は、原発の再稼働推進や消費増税反対などを訴えましたが、及びませんでした。

投票率は54・94%で、3年前の前回選挙を4・44ポイント下回りました。

当日有権者数は、83万5202人でした。