民主党県連の岸本代表代行続投 幹事会で参院選総括

2013年07月31日 15時37分 ニュース, 政治

今月21日に投票と開票が行われた参議院議員選挙で大敗を喫した民主党和歌山県連がきょう(7/31)幹事会を開いて参議院選挙を総括し、岸本周平(きしもと・しゅうへい)代表代行が引き続き県連のトップを務めることなどを確認しました。

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きょう午前10時から民主党県連の事務所で開かれた幹事会には、7人が出席し、非公開でおよそ1時間にわたって議論しました。

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幹事会の後、記者会見する岸本代表代行

幹事会の後、記者会見した衆議院議員で民主党県連の岸本周平代表代行は、「和歌山県選挙区に候補者をたてられなかったことで比例選挙の得票も大きく減らしてしまった。本来なら私が責任をとって辞任すべきかもしれないが、むしろ今やめる方が無責任だと思うので、その旨を述べたところ、異論は出なかった」と話し、引き続き、県連の代表代行を務める考えを示しました。

民主党県連は、今年秋に県連大会を開く予定で、この際、役員改選が行われることになっています。

また、民主党の海江田万里(かいえだ・ばんり)代表の責任問題についても、県連としては、追及しないことで一致したということです。

岸本代表代行は「責任問題に費やすエネルギーを民主党の新たな理念や政策の策定に振り向けるべきだ」と述べ、これからの党運営については「これだけ厳しい結果が出たので、信頼を回復することは簡単ではないが、今後は、有権者の声を聞く地道な日常活動を強化するとともに与党に対抗する民主党の理念や政策を発信していく」と述べました。

そして、政策の具体例として今回の参議院選挙で争点となったアベノミクスを挙げ、「自民党の強欲な金融資本主義に対し、民主党として、額に汗して働く人が報われる資本主義を提案する必要がある」と強調しました。

今回の参議院選挙で、民主党の比例票は、和歌山県内で3万3千票余りと3年前の前回と比べて4分の1に激減し、得票率も7%台にとどまり、自民、公明、維新、共産に次ぐ県内5位に落ち込みました。