熊野尾鷲道路全線開通(写真付)

2013年09月29日 15時14分 ニュース, 交通, 経済, 防災

三重県南部の尾鷲市(おわせし)と熊野市(くまのし)を結ぶ熊野尾鷲(くまのおわせ)道路が完成、きょう(29日)午後3時から一般車両の通行が始まりました。

熊野尾鷲道路開通テープカット

熊野尾鷲道路開通テープカット



開通したのは、三重県尾鷲市の三木里(みきさと)インターから熊野市の熊野大泊(くまのおおどまり)インター間13・6キロの区間です。

熊野尾鷲道路は、2002年に着工、2008年に尾鷲南(おわせみなみ)・三木里間5キロが開通、きょうで全線18・6キロの開通となりました。これにより、従来の国道42号に比べ、およそ20分の時間短縮が図られました。

ただし、途中にある賀田(かた)インターは、当面、尾鷲市方向だけの開通となっていて、国土交通省 中部地方整備局 紀勢国道事務所によりますと、反対方向も今年度中には開通の見込みということです。

記念式典であいさつする三重県の鈴木英敬知事

記念式典であいさつする三重県の鈴木英敬知事

きょうは、午前10時から、熊野市内の鬼ヶ城(おにがじょう)センターで、三重県の鈴木英敬(すずき・えいけい)知事や地元の市長・町長、地元選出の国会議員ら、関係者およそ100人が出席して、記念式典を行い、また、熊野大泊インター近くの道路上では、青空のもと、テープカットなどを行って開通を祝い、通り初めなどのセレモニーが行われました。

警察車両の先導で通り初め

警察車両の先導で通り初め

そして、午後3時、一般車両の通行が始まりました。

熊野尾鷲道路は、国道42号に並行する自動車専用道路で、紀勢(きせい)自動車道と一体となって、紀伊半島一周高速道路=近畿自動車道紀勢線の三重県側の一部で、防災対策のほか、観光や流通など、地域振興に役立つものと期待されています。