県・来年度新政策方針に「安全と安心」「未来への投資」

2013年10月01日 17時04分 ニュース, 政治, 社会, 経済, 防災

和歌山県の来年度(2014年度)の政策や予算編成の方針が、きょう(10月1日)仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事から発表されました。元気な和歌山の実現に向けて「安全と安心」「未来への投資」の2つの政策を柱に、成長への道筋をつける方針が示されています。

このうち「安全と安心の政策」では、災害予防の推進や災害応急対策の充実をはじめ、質の高い医療の確保や安心して暮らせる社会の構築に挑戦する新政策が盛り込まれていて、特に、宿泊施設や病院、幼稚園、老人ホームといった公共施設の耐震補強などへの支援や、津波などの災害からAMラジオ放送の送信施設を守るための強化支援、ガンの早期発見と治療の促進、民間と連携した結婚や高齢者への支援などが盛り込まれています。

また「未来への投資の政策」では、これまでの道路ネットワーク整備に加え、紀淡(きたん)海峡ルートやフリーゲージトレインの早期実現に向けて気運を高めることや、市町村の都市計画の県による積極的な支援、農地流動化の仕組みの構築のほか、国体や世界遺産登録10周年を見据えた、トイレやWi-Fiアクセスポイントの整備といった観光やおもてなしの充実などに取り組む方針です。

なお、来年度の予算編成について仁坂知事は、来年4月に行われる見通しの消費増税を考慮して、既存事業の見直しを徹底し、5%のシーリングを行う方針も示した上で「国の予算編成の動きなどを見ながら、県の発展に必要な事業をしっかりと行いたい」と話しています。