福岡の病院火災を受け、和歌山市の病院で特別査察(写真付き)

2013年10月11日 20時44分 ニュース, 社会, 防災

入院患者8人を含む10人が亡くなった福岡県福岡市の病院火災を受け、和歌山市消防局はきょう(11日)から市内52の病院と診療所を対象にした特別査察をスタートさせました。

点検を行う消防局員

点検を行う消防局員

和歌山市ではきょう未明に福岡県福岡市で起きた病院火災を受け、市内372の病院や診療所のうち、スプリンクラーの無い入院施設がある52の病院や診療所に特別査察に入ることにしたものです。

消火器を点検する消防局員

消火器を点検する消防局員

このうち、和歌山市小人町の井上病院では午後2時から和歌山中消防署や和歌山市消防局予防課の職員6人が査察に入り、消火器や避難器具などの消防用設備10項目が条件を満たしているかどうかなどを調査しました。

査察では脱出用救助袋が設置されている窓に転落防止用のガムテープが貼られていることがわかり、消防から指導を受けていました。

消火栓のホースを確認する消防局員

消火栓のホースを確認する消防局員

査察を行った和歌山中消防署の中村茂夫(なかむら・しげお)署長は「出火したら早く通報する、消す、避難誘導するの3原則を必ずやってほしい。消防としても早く火災を認知するということを広めていきたい。」と話していました。

和歌山市消防局では特別査察を来週中にも終えたいとしています。