和歌山大浦地区放置艇・予定よりも早く「ゼロ」に

2013年10月16日 18時39分 ニュース, 交通, 政治, 社会, 防災

和歌山下津港の和歌山本港地区に放置されているプレジャーボートや乗船用桟橋の撤去や移動に全力を挙げている和歌山県は、今月(10月)5日に行った作業をもって、およそ100隻あった放置船の撤去を 完了したと発表しました。 県では、当初行政代執行による強制撤去も視野に入れ、ことし(2013年)12月までの完了を目指していましたが、予定よりも3か月早く終了しました。

県では、ことし(2013年)7月、地元の船舶愛好団体などの協力を得て、和歌山本港地区の水軒川(すいけんがわ)河口や養翠園(ようすいえん)周辺に放置され、景観や津波防災上の問題となっていた、およそ100隻にのぼるプレジャーボートなどに対して、移動や撤去といった行政指導を行ったほか、今月5日には昭和38年頃から、港を管理する県の許可を得ずに設置した桟橋やステップなどの撤去作業を行ったところ、当初の予定より3か月早く放置船の数がゼロになりました。

和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は「船舶だけでなく生活ゴミの不法投棄も行われる温床になっていたが、早く達成出来て良かった。今後も、和歌山市の土入川(どうにゅうがわ)や、紀南の勝浦港、新宮港、文里港(もりこう)、 御坊市(ごぼうし)の日高港などでもこのような作業を広げ、けい留施設を整備したい」と話しています。