県とインドのマハラシュトラ州が覚え書きに調印

2013年10月17日 19時32分 ニュース, 政治, 社会, 経済

和歌山県は、近年経済成長が著しく日系企業も多く進出しているインドのマハラシュトラ州と、企業間協力や食品加工、観光交流で協力し合う覚え書きに調印しました。

これは、今月(10月)6日から12日にかけて仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事らがインドを訪問した際、マハラシュトラ州のプリスヴィラジ・チャバン首相と覚え書きの調印を行ったものです。

インドのマハラシュトラ州は、州都・ムンバイ(かつてのボンベイ)を核に、近年経済成長が著しく、特に食品加工などが盛んで、日系企業も多数進出しています。

また映画制作も盛んなほか、観光基盤の強化にも取り組んでいます。

仁坂知事らは今月9日、チャバン首相を表敬訪問し、観光交流と食品加工・企業間協力に関する覚え書きに調印したのに続いて、今後の和歌山との交流や発展について意見を交わしました。

この中で仁坂知事は、映画撮影に適した風景や文化、歴史を持つ和歌山県での映画撮影の誘致を打診したところ、チャバン首相から「最大限の努力をしたい」という回答を得ました。

またチャバン首相からは、田辺市本宮町(たなべし・ほんぐうちょう)の県・世界遺産センターと、マハラシュトラ州のアジャンタ・ビジターセンターとの交流促進などが要望され、両者が積極的に推進することで合意しました。

仁坂知事は「今後インドの富裕層をターゲットに和歌山の観光誘致を進めたい」と話しています。