広川水位誤報メール・仁坂知事「徹底して点検を」

2013年10月28日 19時35分 ニュース, 政治, 社会, 防災

和歌山県が希望者に防災情報を電子メールで配信するサービスで、きのう(27日)広川町(ひろがわちょう)を流れる広川(ひろがわ)がはん濫危険水位を超えたとする誤った内容が配信されるトラブルがあったことについて、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事は、けさ(28日)の定例記者会見で「徹底的に観測機器を調べないといけない」と述べ、観測機器の点検を行う考えを改めて示しました。

このトラブルは、県が防災情報を希望者にメールで配信する「防災わかやまメール配信サービス」で、きのう午前10時過ぎ、広川町名島(なしま)にある新広橋(しんひろばし)水位観測所で、広川の水位が4・59メートルとなり、はん濫危険水位を超えたという内容の誤った情報が配信されたものです。

県は、誤りを知らせるメールを配信したほか、引き続き調査を行うため、この観測点でのデータ配信をしばらく停止することにしました。

仁坂知事は「実際の災害の時に間違えましたでは済まない。徹底的に観測機器を調べて点検し、非常時に備えなければいけない」と述べました。

県の「防災わかやまメール配信サービス」は、パソコンや携帯電話、スマートフォンなどの端末に、気象情報や河川の水位情報、雨量情報、それに避難勧告などの情報を電子メールで知らせてくれるもので、誰でも無料で登録・利用でき、配信される情報の対象地域や情報の種類を 選択できるようになっています。