仁坂知事と首長らが県の新政策で意見交換(写真付き)

2013年10月30日 20時18分 ニュース, 政治, 社会

和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事が、県内の市長や町長らに来年度(2014年度)の政策を説明し、意見を交換する市町村長懇談会が、きょう(30日)午後、岩出市(いわでし)の県・那賀(なが)振興局で開かれました。

懇談会には和歌山市や岩出市、海南市、橋本市など、有田郡(ありだぐん)から北の13自治体の市長や町長らが出席しました。

仁坂知事(10月30日・岩出市・那賀振興局にて)

仁坂知事(10月30日・岩出市・那賀振興局にて)

はじめに仁坂知事と県の野田寛芳(のだ・ひろよし)企画部長が「安全と安心」「未来への投資」の2つの政策を柱とする来年度予算編成の骨子を説明しました。

「安全と安心」の政策では、宿泊施設や病院、老人ホームや幼稚園といった大規模な建築物の耐震診断や耐震補強などの支援、がんの早期発見・早期治療促進のほか、災害に備える「ラジオの強靱化」の一環で、AM放送をFMの電波で再送信する事業への支援などが盛り込まれています。

「未来への投資」の政策では、遊休農地の集約化や、世界遺産登録10周年などに備えての観光客への「おもてなし」の充実のほか、メタンハイドレート調査、国体準備の追い込み、それに紀淡(きたん)海峡ルートなどの早期実現に向けた気運の醸成などが盛り込まれています。

参加した市長や町長からは、定住支援の充実や、養鶏が盛んな地域での鶏糞による悪臭対策、農地保護や後継者対策の観点から新規就農者への支援、産婦人科の設置などについて、意見や要望が知事や担当部長らに出されました。

なお、これに先立ち、今月(10月)22日には田辺市役所でも懇談会が開かれ、中紀・紀南地方の市町村長らも県に意見や要望を投げかけました。