東京・トルコ大使館で、エルトゥールル号特別展始まる(写真付)

2013年10月30日 20時14分 ニュース, 社会

日本とトルコの友好のきっかけとなった旧オスマン帝国の軍艦「エルトゥールル号」の資料を集めた特別展示会がきょう(30日)から、東京・渋谷の駐日トルコ大使館・大使公邸で始まりました。

テープカット

テープカット

エルトゥールル号は1890年、明治天皇への親書を携えて来日、その帰途航海の途中、台風に巻き込まれ、串本沖で遭難、500人を超える犠牲者を出しましたが、地元住民の救援活動で69人が救助され、無事帰国を果たし、これがきっかけとなり、日本とトルコの友好関係が生まれました。今回の特別展示会では、沈没したエルトゥールル号から引き揚げられた遺品や当時の写真、それに、串本町のトルコ記念館の収蔵品などが公開されています。

特別展示のようす

特別展示のようす

 

特別展示のようす

特別展示のようす

ところで、これを前に、昨夜(29日)、会場のトルコ大使公邸で、日本とトルコ両国の関係者らが出席して、オープニングセレモニー開かれ、特別展示会の開催を祝いました。この中で、トルコ大使館のセルダル・クルチ大使は「エルトゥールル号が座礁した時に日本人から受けた親切をきっかけに日本との友好の基盤がつくられた。子どもたちに、このすばらしい歴史を引き継いでいきたい」と挨拶しました。串本町の田嶋勝正(たしま・かつまさ)町長も「先人たちが受け継いできた両国の強い絆をさらに発展させるのが、私たちの使命」と話し、安倍晋三(あべ・しんぞう)首相夫人の昭恵(あきえ)さんは「今、夫(首相)は、日本とトルコの歴史的事業、マルマライプロジェクト開通式典出席のためトルコを訪問しているが、これが良好な両国関係をさらに発展させるものになる」と話しました。

トルコのセルダル・クルチ大使

トルコのセルダル・クルチ大使

串本町の田嶋勝正町長

串本町の田嶋勝正町長

首相夫人の安倍昭恵さん

首相夫人の安倍昭恵さん

特別展示会は、東京・渋谷のトルコ大使館・大使公邸で、今月19日までの平日午前10時から午後5時まで開かれ、入場は無料です。