平成25年度和歌山県文化賞の表彰式(写真付き)

2013年10月31日 20時49分 ニュース, 政治, 社会

今年度(2013年度)の和歌山県文化表彰の表彰式がきょう(31日)午後、和歌山県庁の正庁で開かれ、文化賞を受章した和歌山市出身のガラス造形作家・三浦啓子(みうら・けいこ)さん78歳らに、仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事から賞状やメダルなどが授与されました。

仁坂知事(左)から表彰される三浦啓子さん(10月31日・和歌山県庁にて)

仁坂知事(左)から表彰される三浦啓子さん(10月31日・和歌山県庁にて)

県文化表彰は、文化の向上や発展に功績のあった和歌山県出身やゆかりの人を表彰するもので、昭和39年度(1964年度)から始まり、今年度で50回目の節目を迎えました。

今回は、文化賞1人、文化功労賞3人、文化奨励賞に2人と1団体がそれぞれ選ばれました。

文化賞を受賞したガラス造形作家・三浦啓子さんは、分厚いガラスをハンマーでカットしエポキシ樹脂でつなぐ「ロクレール」という手法で、神戸キリスト生田教会や、東京の六本木ヒルズ・森タワーのロビーなど、全国各地の教会や施設の壁面を飾っています。

なお三浦さんは今年度の和歌山市文化賞にも選ばれています。

多紀治子さん(10月31日・和歌山県庁にて)

多紀治子さん(10月31日・和歌山県庁にて)

文化功労賞を受賞した和歌山市出身の歌人・多紀治子(たき・はるこ)さん95歳は、朝日新聞「和歌山歌壇」の選者や、歌誌「林間」和歌山支社の代表を務めたほか、県・歌人クラブの名誉会長として、中学生と高校生の「ユース短歌」にも尽力しました。

このほか文化功労賞には、漫画「BASARA」で第38回小学館漫画賞を受賞した和歌山市出身の漫画家・田村由美(たむら・ゆみ)さん51歳と、ジャズミュージシャンの写真をおよそ半世紀にわたって撮り続けてきた、田辺市本宮町(たなべし・ほんぐうちょう)出身の写真家・中平穂積(なかだいら・ほづみ)さん77歳が選ばれました。

そして文化奨励賞には、和歌山市出身のストリートダンサー・NOBBY(ノビー)さん27歳と、和歌山市出身のピアニスト・村田千佳(むらた・ちか)さん36歳、和歌山市の「劇団ZERO」がそれぞれ選ばれました。

あいさつする三浦さん(10月31日・和歌山県庁にて)

あいさつする三浦さん(10月31日・和歌山県庁にて)

文化賞に輝いた三浦さんは受賞者代表挨拶の中で、「ふるさと和歌山の温かい空気と心が私たちを育んでくれました。これからは和歌山のために貢献したいと思います」と、感謝の言葉を述べました。