国立大学協会・第2回通常総会

2013年11月05日 18時14分 ニュース, 社会

全国の国立大学法人の大学の学長がそれぞれの課題などについて協議する、国立大学協会の第2回通常総会が、きょう(5日)午後、和歌山市のホテル「グランヴィア和歌山」で開かれ、大学の自治などについて活発な意見が交わされました。

総会には、和歌山大学の山本健慈(やまもと・けんじ)学長をふくめ、国立大学協会に加盟する全国90の大学から学長が出席し、今年度(2013年度)の協会の事業報告や、研究費の不正使用の再発防止に向けた今後の取り組みなどが報告されました。

続いて、それぞれの大学の取り組みや課題が学長から報告され、このうち、大学の自治の強化に向けた経営基盤の強化や今後の大学教育のあり方については、「研究過程はもとより、教養課程においても国際感覚や双方向性を採り入れるなど新しい発想が求められている」といった意見が出されました。

また、和歌山大学の山本学長は「来年(2014年)4月から教育組織を一本化し、ダブル・トリプルミッションで大学に貢献できる人物を育成していく。また観光学部の大学院博士課程の設立や、『紀伊半島教養の森』構想実現のためにも他学部からも教員を募集するなど、学部や大学を超えて動き、小さい組織を大きく機能させる取組みを進めている」と述べ、和歌山大学の今後100年を見据えた改革の姿勢を示しました。