県・経営者協会懇談会・ピーチ井上CEOが講演(写真付き)

2013年11月06日 19時16分 ニュース, 交通, 社会, 経済

和歌山県経営者協会の会員懇談会が、きょう(6日)午後、和歌山市のホテル「アバローム紀の国」で開かれ、関西国際空港を拠点にした日本初のLCC(格安航空会社)「ピーチ・アビエーション」の井上慎一(いのうえ・しんいち)最高経営責任者が講演しました。

井上氏はおととし(2011年)国内初のLCC「ピーチ・アビエーション」の最高経営責任者に就任し、「空飛ぶ電車」をコンセプトに、関空と国内各地、それに韓国・台湾などアジア諸国に絞った定期便を就航させました。そして、運航開始からわずか1年半で、ピーチを累計搭乗者数300万人を突破する航空会社に育て上げました。

井上慎一CEO(11月6日・和歌山市・アバローム紀の国にて)

井上慎一CEO(11月6日・和歌山市・アバローム紀の国にて)

井上氏は、ピーチの低価格コンセプト「空飛ぶ電車」を維持するため、徹底したコスト抑制にこだわり、第1回客室乗務員募集の告知を井上氏を筆頭に、社員らが大阪の地下鉄の駅でチラシやうちわを配ったり、社員用の事務用品をオークションや譲渡品などで調達するなど、ユニークな取り組みを行ってきたことを紹介しました。

また井上氏は、他社に無いアイディアとして、元・AKB48の篠田麻里子(しのだ・まりこ)さんとのコラボレーションや、お好み焼きを機内食で販売する関西イメージの発信などでアジアでの浸透を高める取り組みなどを紹介しました。

その上で井上氏は「社員の高い意欲で組織を活性化させ、人的な交流をさらに進めることで、地域経済の発展とアジア諸国から関西への観光客誘致に貢献したい」と今後の展望を語りました。