かつらぎ町で串柿づくり始まる、柿すだれも(写真付)

2013年11月10日 18時31分 ニュース

日本一の串柿(くしがき)の里、かつらぎ町の四郷(しごう)地区で、鏡餅(かがみもち)とともに飾る新年の縁起物(えんぎもの)、串柿づくりが始まり、この地域の晩秋から初冬の風物詩、柿すだれが見られる季節となりました。

1串10個の串柿すだれ

1串10個の串柿すだれ

四郷地区は、和泉山脈(いずみさんみゃく)から吹きおろす冷たく乾燥した風が、串柿づくりに適していて、400年以上の歴史があります。農家では、この時期、渋柿(しぶがき)の皮をむいて串に刺し、それを縄でつないで吊すという串柿づくりの作業に追われています。そして、専用の干し場のほか、軒先や道路脇なども使って柿を吊るし、最盛期には、山里全体が柿色に染まります。1本の串に柿の実10個が一般的ですが、5個刺しのハーフサイズも人気ということです。

1串5個の串柿すだれ

1串5個の串柿すだれ

串柿は、乾燥とプレスを繰り返すことで、実から渋(しぶ)や水分が抜け、色も鮮やかな柿色から琥珀色(こはくいろ)に変わり、来月(12月)中旬ごろから、京阪神方面などへの出荷が始まります。

串柿が大量に吊された干し場

串柿が大量に吊された干し場