県内全コミュニティFM局が県と災害協定締結

2013年11月18日 18時54分 ニュース, 政治, 社会, 防災

和歌山県は、県内に5局あるコミュニティFM放送局と、大規模災害時に災害情報や緊急告知などの放送を要請し情報を提供する協定を締結しました。

これは、県が、防災行政無線や、携帯電話のエリアメールのほか、乾電池でも放送が聴けるラジオも、県民の生命や財産を守るための重要な情報伝達手段と位置づけ、これまでの和歌山放送やNHKなどの県域放送に加え、より狭い地域に絞って放送を展開しているコミュニティFM放送局とも協力体制をとろうと、協定の締結に至ったものです。

きょう(18日)午後2時前から行われた締結式では、和歌山県の仁坂吉伸(にさか・よしのぶ)知事と、和歌山市、橋本市(はしもとし)、湯浅町(ゆあさちょう)、田辺市(たなべし)、それに白浜町(しらはまちょう)にある県内すべてのコミュニティFM放送局5局の代表が協定書に調印しました。

締結後、仁坂知事は「地震や津波、水害の恐怖を思い知らされたいま、情報伝達をしっかりする初動が大切で、ラジオも重要な情報伝達手段だ。皆さんが加わることでこれ以上ない味方が出来た」と期待を寄せました。

これに対して、橋本市のFMはしもと株式会社会長で橋本市選出の向井嘉久蔵(むかい・かくぞう)県議会議員は「災害時、いかに地元の情報を正確に伝達できるかがコミュニティFM放送の使命だ。協定締結は大きな前進となった」とあいさつし、今後も、市町村単位での協定締結を行う方針を示しました。